コストコの牛ブロックおすすめ7選|用途別の選び方と失敗しない下処理は?

鉄板で焼かれる霜降り牛肉と野菜
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コストコの「牛ブロック」は、かたまり肉を自分好みに切り分けられるのが最大の魅力です。

焼肉用に厚切りへ、ローストビーフ用に整形して低温でしっとりへ、煮込み用に筋を活かして濃厚スープへと、同じ一塊で料理の幅が一気に広がります。

一方で、部位選びを間違えると「硬い」「脂が多すぎる」「筋が邪魔」で後悔しやすいのも事実です。

この記事では、コストコで見かけやすい牛ブロックの候補を用途別に整理し、買ってからの下処理・カット・保存・調理のコツまでつなげて紹介します。

コストコの牛ブロックおすすめ7選

焼肉店のホルモンとおかずのテーブルセット

コストコの牛ブロックは、ステーキ向きの赤身から、焼肉・煮込み向きの脂のりまで幅があります。

ここでは「買ったあとに使い道を迷いにくい」順で、定番候補を7つに絞ります。

価格は時期や重量で変動するため、目安表現にしています。

USプライムビーフ 肩ロース かたまり

赤身の旨味と脂のバランスが良く、焼く・煮るの両方に寄せやすい万能寄りのブロックです。

厚切りにしてステーキ寄りにするなら、最初は強火で香ばしく焼き色を付けてから火入れを調整すると失敗しにくいです。

煮込みに回す場合は、脂と筋の多い部分を分けてカレーやシチューにすると、肉のコクが立ちます。

参考情報として、商品名や購入例の記載がある紹介ページも確認できます。

名称 USプライムビーフ 肩ロース かたまり
特徴(強み) 赤身と脂のバランスが良く用途が広い
向いている人 ステーキも煮込みも一塊で回したい人
価格帯or料金目安(変動) 重量で変動(数千円台になりやすい)
注意点 筋の入り方に個体差があるので整形が重要

アメリカ産 チルド チョイスビーフ ミスジ(トップブレード)

ミスジは見た目がきれいで「ステーキにしたくなる」人気部位ですが、中心に太めの筋が走る個体が多いです。

最初に筋の位置を確認し、筋を境に左右へ分けるように切り分けると食感が一気に改善します。

ステーキなら厚切りでも成立しやすく、焼肉なら繊維を断つ方向で薄めに切ると噛み切りやすいです。

コストコの告知ページ内で、チョイスビーフのミスジ(トップブレード)表記が確認できます。

名称 アメリカ産 チルド チョイスビーフ ミスジ(トップブレード)
特徴(強み) 赤身の旨味が強くステーキ向き
向いている人 下処理をしてでもステーキ重視で選びたい人
価格帯or料金目安(変動) 重量で変動(グラム単価で比較すると選びやすい)
注意点 中心の筋の処理をしないと硬さが出やすい

USAビーフチョイス ローストビーフ用モモかたまり

「ローストビーフ用」として整形されていることが多く、初心者でも完成形をイメージしやすいブロックです。

脂が多すぎない赤身系なので、低温でゆっくり火を通すとしっとり仕上がります。

焼きすぎるとパサつきやすいので、中心温度を意識した火入れに向きます。

商品名として「ローストビーフ用モモかたまり」の紹介記事があり、内容量や購入例が確認できます。

名称 USAビーフチョイス ローストビーフ用モモかたまり
特徴(強み) 赤身中心でローストビーフに合わせやすい
向いている人 低温調理やローストビーフを狙いたい人
価格帯or料金目安(変動) 重量で変動(3,000円前後になる例あり)
注意点 火入れが強いとパサつきやすいので温度管理が鍵

USチョイスショートプレートVP

いわゆる牛カルビ寄りの部位で、脂の甘さと肉のコクが強いのが魅力です。

焼肉で「ごちそう感」を出しやすく、厚めに切って鉄板で焼くとジューシーさが立ちます。

脂が多いので、焼き網よりフライパンや鉄板で脂を落としつつ焼くほうが扱いやすいです。

「USチョイスショートプレートVP」の名称やVPの意味を説明した紹介記事が確認できます。

名称 USチョイスショートプレートVP
特徴(強み) 脂の旨味が強く焼肉・BBQ向き
向いている人 脂のり重視で満足度を上げたい人
価格帯or料金目安(変動) 重量で変動(大容量で数千円台になりやすい)
注意点 脂が多いので量の調整と焼き方の工夫が必要

オーストラリア産 ビーフランプキャップ

赤身の旨味が濃く、脂が重すぎない方向に寄せたいときに便利なブロック候補です。

厚切りステーキなら表面を香ばしく焼き、休ませて肉汁を落ち着かせると食べやすくなります。

薄切りにして炒め物へ回すなら、繊維を断つ向きで切るのがコツです。

コストコのブロック肉の種類紹介として、ランプキャップの記載がある一覧記事が確認できます。

名称 オーストラリア産 ビーフランプキャップ
特徴(強み) 赤身のコクが強く食べ飽きにくい
向いている人 脂が重いのが苦手で赤身派の人
価格帯or料金目安(変動) 重量で変動(比較的選びやすい価格帯になりやすい)
注意点 切る向きを間違えると硬さが出やすい

USA ビーフ ハラミ真空パック

ハラミは「焼肉の主役」にしやすく、味付けをシンプルにしても満足感が出やすい部位です。

強火で短時間に焼き、焼きすぎないのが最大のコツです。

切るときは筋の流れを見て、噛み切りやすい方向へカットすると食感が安定します。

ブロック肉の種類紹介記事に、ハラミ真空パックの記載が確認できます。

名称 USA ビーフ ハラミ真空パック
特徴(強み) 焼肉向きで満足感が出やすい
向いている人 味付けを変えて焼肉アレンジを楽しみたい人
価格帯or料金目安(変動) 重量で変動(相場は時期で動く)
注意点 焼きすぎると急に硬くなるので火入れは短く

US ビーフカルビプレート(バラ)

脂のりが強く、焼肉・炒め物・丼に回しやすい「使い切りやすさ」が魅力です。

焼肉にするなら厚さを揃え、脂が落ちる焼き方に寄せると重たさを軽減できます。

煮込みにするなら脂が強く出るので、最初に下ゆでや焼き付けで余分な脂を落とすと食べやすいです。

ブロック肉の種類紹介記事に、カルビプレート(バラ)の記載が確認できます。

名称 US ビーフカルビプレート(バラ)
特徴(強み) 脂の旨味が強く料理へ回しやすい
向いている人 焼肉だけでなく丼や炒め物にも展開したい人
価格帯or料金目安(変動) 重量で変動(大容量になりやすい)
注意点 脂が多いので食べる量と調理法の設計が重要

コストコの牛ブロックが支持される理由

ユッケと馬刺しの盛り合わせプレート

コストコの牛ブロックは「大きい」だけでなく、買った後に料理の主導権を握れるのが強みです。

切り分けと保存を前提にすると、外食っぽいメニューを家で再現しやすくなります。

厚さを自分で決められる

同じ部位でも、厚切りはステーキ向きで、薄切りは焼肉や炒め物向きになります。

最初に用途を2つに絞って厚さを決めると、切り分け作業が一気に楽になります。

厚切りで迷ったら、まずは厚めに切り、食べる直前に調整する発想が失敗しにくいです。

切り分けでコスパが伸びる

かたまり肉は、店側の加工工程が少ないぶん、同部位のカット品より納得感が出やすいことがあります。

ただし、筋や脂の取り分が多い個体だと可食部が減るので、見た目の選び方が大切です。

購入時に「筋の位置」と「脂の厚み」を見るだけで、体感コスパは大きく変わります。

大容量でも冷凍で回せる

牛ブロックは、一度に全部食べ切る前提ではなく、切り分けて小分け冷凍するのが基本運用です。

小分け単位を「一回の料理量」に合わせると、解凍の手間とロスが減ります。

冷凍前に味付けをするかどうかで、後日の使い方が変わるので先に決めておくと楽です。

コストコで牛ブロックを選ぶコツ

近江牛と牛タンなどの高級焼肉盛り合わせ

牛ブロック選びは「部位名」よりも「用途に合う性質」を先に決めるほうが早いです。

ステーキ、焼肉、煮込みで正解が変わるため、迷う人ほど用途別に割り切るのが近道です。

用途別の選び分け

最初に「何にしたいか」を決めると、買ってからの迷いが激減します。

目安として、赤身中心はローストビーフや低温向きになりやすく、脂のりは焼肉や丼で満足感が出やすいです。

筋が多い部位は煮込みに回すと化けやすく、ステーキで狙うなら下処理が前提になります。

  • ステーキ寄り:ミスジ(筋処理前提)、肩ロース(個体差あり)
  • ローストビーフ寄り:ローストビーフ用モモかたまり
  • 焼肉・BBQ寄り:ショートプレートVP、ハラミ真空パック、カルビプレート
  • 脂控えめで回したい:ランプキャップ

見た目で失敗を減らすポイント

同じ名称でも、個体差で食べやすさが変わります。

脂が厚すぎる個体は、焼けば旨い一方で「思ったより食べ進まない」になりやすいです。

筋が大きく走っている個体は、煮込みに寄せるか、最初から筋を外す前提で選ぶと後悔が減ります。

チルドと真空パックを使い分ける

チルドは鮮度感があり、焼き上がりの香りを楽しみたいときに向きます。

真空パックは保存と持ち運びに強く、仕込み前提の運用に向きます。

どちらが正解というより、買った日に切り分けるかどうかで選ぶと合理的です。

「買ってからの手間」を先に見積もる

牛ブロックは「安いから買う」より「使い切れるから買う」のほうが満足しやすいです。

下処理が必要な部位は、買った当日の作業時間を確保できる日に回すと失敗しません。

迷ったら、まずはローストビーフ用など用途が明確な商品から入るとスムーズです。

下処理とカットと保存の基本

部位別に盛り付けられた高級和牛の焼肉盛り合わせ

牛ブロックは、買ってから最初の30分で勝負が決まります。

切り分けの設計と保存の段取りを先に作ると、後日の料理が一気に楽になります。

筋と脂を「全部取らない」発想にする

脂は旨味でもありますが、残しすぎると重たさになりやすいです。

最初から完璧に整形しようとせず、用途ごとに残し方を変えるのが現実的です。

煮込み用には脂と筋をある程度残し、ステーキ用は食べやすさ優先で整形するとバランスが取れます。

切り分けは3パターンで設計する

全量を同じ厚さにするより、用途を分けたほうが満足度が上がります。

例として「厚切り」「薄切り」「角切り」に分けるだけで、料理の行き先が迷いません。

最初の一刀は、繊維の向きを見て「噛み切りやすい方向」を基準にすると失敗しにくいです。

冷凍保存の目安

冷凍は万能ですが、空気と乾燥が敵です。

小分けにして密閉し、使う順番が分かるようにしておくとロスが減ります。

解凍は冷蔵でゆっくりが基本で、急ぐほどドリップが増えやすいです。

保存方法 小分けして密閉し冷凍
小分けの目安 1回の料理量ごと(200g〜500gなど)
解凍の基本 冷蔵でゆっくり解凍
避けたいこと 空気に触れたまま冷凍して乾燥させる

牛ブロックの定番レシピと火入れの考え方

部位別に盛り付けられた高級和牛の焼肉盛り合わせ

牛ブロックは「切り方」と「火入れ」で印象が変わります。

ここでは、定番に落とし込みやすい料理を軸に、失敗しにくい考え方をまとめます。

ローストビーフは中心温度で勝つ

ローストビーフは、表面を香ばしくしてから低温で中心まで火を通すのが基本です。

火入れの強さより、中心が狙い温度に到達したかどうかが仕上がりを決めます。

赤身の多いモモ系は、加熱しすぎるとパサつきやすいので温度の管理が重要です。

焼肉は切り方で食感が決まる

焼肉向きのブロックは、厚さのブレがあると焼き加減が揃いません。

最初に厚さを揃え、繊維を断つ向きで切ると噛み切りやすくなります。

脂が多い部位は、焼き網より鉄板やフライパンで脂をコントロールすると食べ疲れしにくいです。

煮込みは「下味」と「時間」で旨味を引き出す

筋のある部位は、短時間で柔らかくしようとすると硬さが残りやすいです。

先に焼き付けて香りを作り、弱い火で時間をかけてコラーゲンをほどく発想が向いています。

脂が強い部位は、途中で浮いた脂をすくうだけで味が整いやすいです。

火入れの目安を持っておく

温度と時間の目安があるだけで、ブロック調理の再現性が上がります。

家庭環境で差が出やすいので、最初は目安を基準にして、次回から微調整するのが現実的です。

料理 意識するポイント
ローストビーフ 中心温度を狙って加熱しすぎない
ステーキ 表面を焼いて休ませて肉汁を落ち着かせる
焼肉 厚さを揃えて短時間で焼きすぎない
煮込み 弱火で時間をかけて筋をほどく

買う前に押さえる牛ブロックの要点

ごま塩だれ付きの牛タン焼肉プレート

コストコの牛ブロックは、用途が決まっているほど満足しやすい買い物になります。

ステーキ狙いなら筋処理が必要な部位を避けない覚悟を持ち、楽をしたいなら用途が明確なブロックを選ぶのが近道です。

脂の多いブロックは焼肉や丼で強い一方、量を食べると重たくなりやすいので、切り分けて用途を分散すると活きます。

迷ったら「ローストビーフ用モモ」「肩ロース」「ランプキャップ」あたりから始め、次にショートプレートやカルビプレートで満足感を上げる流れが安定します。

参考:商品例(肩ロースかたまり)

参考:商品例(ローストビーフ用モモかたまり)

参考:商品例(USチョイスショートプレートVP)

参考:表記例(チョイスビーフ ミスジ等)

参考:ブロック肉の種類一覧